小児歯科
当院の小児歯科について
お子様にとって歯医者が痛い・怖いところではなく「また通いたい」と思ってもらえるような、やさしい診療を心がけています。
院長・副院長ともに県内の幼稚園の園医として幼児、保護者様、教諭の方々と向き合う機会にも恵まれ、講演会や勉強会などを通じてお口の健康の大切さについて丁寧にお伝えする活動もしております。
一人ひとりのお子様の性格や年齢にも合わせた適切な歯科医療をご提案し、また保護者様のご希望やお悩みなどもしっかりとお伺いして、できる限りご要望に添えられるよう努めてまいります。
お子様のお口周りで少しでも気になることがありましたら、お気軽に当院へご相談ください。
家族みんなで安心して通える
歯医者を目指して
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当院の副院長は、小児患者様に対する診療経験が豊富な女性の歯科医師です。
女性目線、母親目線ならではの気配りや配慮を大事にし、保護者様とお子様との信頼関係を大切にしながら、一緒にお口の健康を守っていく診療を心がけています。 -
乳幼児の小さなお子様をお連れの方にも安心して通っていただけるよう、院内にはキッズスペースを設置しております。
待合室だけでなく診療室内にも設けていますので、保護者様が治療を受ける際にも安心です。 -
基本として33Gという業界でも超極細タイプの針を使用し、また小さなお子様や痛みを感じやすい方に対しては、更に細い35Gの針もご用意しています。
そのほかにも表面麻酔や電動麻酔注射器など、患者様になるべく痛みを感じさせない治療をお届けするために、最大限の努力をしておりますので安心してお任せください。
実績豊富な女性ドクターが在籍
楽しく過ごせるキッズスペースを
完備
痛みの少ない優しい治療への
取り組み
歯医者に通い始めるのは
何歳から?
「歯が生え始めたら、歯科医院にかかって頂いて良い」とご提案しております。幼少期の生活習慣が、大人になってからも引き継がれるのは口腔内の環境も同じです。
特に歯が生えてから1~2年間は、将来的なお口の中の健康状態にも関わる重要な時期です。この時期から正しいケアを実践することで、虫歯になりにくい口腔内環境と生活スタイルへとつないでいきましょう。
お子様の健やかな成長のための習慣
ご家庭でできる予防には、毎日の歯磨きや保護者の方の仕上げ磨きなどがあります。
そして大人の歯と同様に、痛みなどの症状がないうちから定期的に歯科検診をうけて、専門的な予防ケアを受けることが重要です。
通常3~4ヶ月に1回程度、歯医者さんで定期検診を受けられることをお勧めしております。
ご家庭での歯科ケアのポイント
6ヶ月〜1歳
この時期から上下の前歯から子どもの歯(乳歯)が生えてきます。
生えたばかりの歯は虫歯になりやすいので注意が必要です。最初はガーゼなどで拭くことから始めると良いでしょう。
1歳〜3歳
一般的には3歳頃に全ての乳歯が生え揃います(20本)。
乳歯が虫歯になると永久歯に影響することもあるため、放置することなく早めに治療することが大切です。
3歳〜6歳
乳歯列の間に虫歯を作らないように気をつけます。
6歳くらいから永久歯に生え変わっていきます。
特に奥に生えてくる6歳臼歯は虫歯になりやすいため注意が必要です。
6歳〜9歳
永久歯と乳歯が混ざり合うタイミング(混合歯列期)です。段差や隙間ができ、磨き残しが多くなりやすい時期でもあります。
また、生えたばかりの永久歯は虫歯になりやすいため予防ケアが重要です。
9歳〜12歳
12歳頃までに全ての永久歯が生え揃います。
永久歯が生えかわることはありません。
お子様自身で適切なケアができるよう、正しい習慣を身につける必要があります。
マイナス1歳からはじめる
予防ケア
妊産婦さんの検診にも
対応しています
妊娠期は粘膜組織の変化や、細菌に対する抵抗力が低下するなど、お口の中に細菌が溜まりやすい状態にあるとされています。
また、妊娠すると女性ホルモンのプロゲステロンやエストロゲンが増加することにより、歯周病にもかかりやすくなります。
近年の研究では、妊婦さんの歯周病が早産や流産、低体重児のリスクと関連していることも分かってきています。
安全な出産、そして大切なお子様の健康のためにも、定期的な検診で健康なお口の状態を保ち、予防ケアのアドバイスを受けることで、妊娠期からのお口のケアを始めましょう。
子どもの虫歯予防ケアメニュー
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歯磨き(ブラッシング)指導
お子様のお口周りもまた、日々成長と変化を続けています。
その変化に伴い、口腔ケアの仕方や注意しなければならないことも変わりますので、当院では、その時にベストな指導やアドバイスをしております。効果的な歯磨きの仕方を身につけ、ご自宅でも継続していくことで予防への意識も高め、お子様の将来の健康へとつないでいきましょう。
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シーラント
虫歯になりやすい奥歯の溝を、フッ素を放出する薬剤(シーラント)で埋めることで虫歯になりにくくする予防ケアです。
歯を削るといった処置はないので、痛みもありません。奥歯の溝にできる虫歯は、生え始めから2~3年以内にできやすく、特に溝が深く複雑な6歳臼歯に効果的とされています。 -
フッ素塗布
歯の表面にフッ素を塗布することで、歯質を硬くし、歯の再石灰化を促します。特に歯質の柔らかい生えたての乳歯や、乳歯から永久歯へと生えかわったばかりの時期に行うと効果的です。
また、初期虫歯であれば、再石灰化によって治る可能性もあります。フッ素塗布を定期的に行うことで、虫歯になりにくい環境を作り上げていきます。