歯髄保存療法の症例
■リバスキュラリゼーション
(歯髄再生療法)
治療前
治療後
処置当日
歯髄洗浄
処置当日
出血を促す
処置当日
MTAセメント充填
処置当日 直後
処置後1週間
処置後2週間
詰め物終了
初診時
処置直後
処置後4M
処置後8M
処置後13M
処置後17M
主訴 | 右下の歯の咬む面がかけて、その後猛烈に痛くなってきた |
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治療 期間 |
2-3回(処置後1年以上の経過観察が必要) |
治療費 | 49,500円(税込、歯冠修復は別途) |
治療 内容 |
歯根が完成する前に神経に感染を起こしてしまうと、歯の根の長さ・厚さはその時の状態で止まってしまう。脆弱な状態で歯の成長が止まるため、早期に抜歯に至る可能性が高い。そのため、徹底的な清掃とMTAセメントの充填で一度失活した歯髄の再生を促す。 |
治療の リスク |
歯根が完成していない小児に限る。反応に個体差があるため後に失活する可能性がある。 |
■歯髄保存療法(直接覆髄法)+
セラミックインレー修復
治療前
治療後
術前レントゲン写真
初診時
初診時 咬合面観
治療終了
露髄 弱拡大
露髄 強拡大
MTAセメント充填
窩洞形成
窩洞形成咬合面観
セラミックインレー
セット時
主訴 | 左下の歯がしみる |
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治療 期間 |
3回(1回45-60分程度) |
治療費 | 歯髄保存療法 44,000円(税込) 歯冠修復物は別途(このケースの場合Emaxインレー 55,000円) |
治療 内容 |
大きく、歯髄(歯の神経)に近い虫歯を取り除き、虫歯除去中に露出してしまった歯髄を保存する。 |
治療の リスク |
状態により、のちに歯髄が壊死してしまい根管治療が必要になる場合もある。 |